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2018年度活動報告

「160 年の時を武四郎が繋いだ松阪市と滝上町・紋別市の交流会」
「160 年の時を武四郎が繋いだ松阪市と滝上町・紋別市の交流会」

「松浦武四郎と渚滑川」バス中ワークショップ 

日時:2018年6月25日午後3時~(旭川空港~滝上町着までの時間) 

場所:交流団バス中 

<参加者> 

松浦武四郎生誕200年記念実行委員会実行委員会メンバー:25名 

しょこつがわ連携研究会員:3名 

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​道中のバス内で滝上等の紹介

​旭川空港へお迎え

バス中では 

・松浦武四郎記念館友の会の方々に武四郎の事を話すのはおこごましいことではあったが、旭川から滝上までのルート上にある地理や歴史の紹介を含め、この地において武四郎がどのような功績を遺してくれたかなどを話させていただいた。 

・初めてこの地を訪れる方が多く、大変関心を持たれ多くの質問が出され、内容の濃いものとなった。

1時間半ほどであったが、話は尽きることなくあっという間に滝上町に到着した。

 「松浦武四郎とアイヌ文化展」見学と意見交換会 

日時:平成30年6月25日(月)午後5時~

場所:滝上町文化センター ロビーホール

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文化センターでは、北海道の歴史や古地図、アイヌの民具に対し、それぞれの専門とする分野や関心のある分野での質問や考察が多く出され、学習が深まった。1時間しか時間を取れなかったが、ここでも話が尽きることなく惜しまれながら会場を後にした。

「松阪市と滝上町・紋別市の交流会」 

日時:平成30年6月25日(月) 

午後6時30分~ 

場所:たきのうえホテル渓谷 

フロックスホール 

1、歓迎レセプション 

(1)挨拶 

(2)来賓挨拶 

(3)松阪市長からのメッセージ披露 

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友の会会長のあいさつ

レセプションには、使節団の他に、宮川良一紋別市長、長屋栄一滝上町長、滝上ふるさと研究会メンバーなどが参加した。

中野恭松浦武四郎記念館館長が、竹上真人松阪市長の親書を代読披露した。 

また、当会に渚滑川部分が出ている武四郎地図のレプリカを、記念品として寄贈していただいた。

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竹上松阪市長から長屋滝上町長への親書(メッセージ)。宮川紋別市長にも同じ親書がおくられた。

2、交流会 

(1)乾杯 

(2)記念碑建立活動について 

(3)スピーチ 

(4)お礼の言葉 

(5)閉会挨拶 

 

・交流会は和気あいあいとした雰囲気の中で行われた。

スピーチでは使節団の方だけでなく地元の参加者からも温かいそして熱いメッセージ が語られた。

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・この日のメニューは、全て地元産にこだわり、 食材調達までこだわったが、参加者に大変喜んでいただけた。

また、ホテル側としても地場産食材を使ったメニューの幅が広がりよかったとの感想を受けた。 

・それぞれの席では常に笑顔と笑い声が聞こえ、席を立って別のテーブルに移動して多くの方と会話しようとする方が多かった。

・スピーチの最後は使節団の方が用意していた歌詞を見ながら、木村たづさん、下谷芙美子さんのリードのもと「滝上に花は咲く」を全員で大合唱した。  

・交流会だけでは時間が足りず、まだまだ話し足りない多くのメンバーは二次会へと移動し、夜遅くまで語らいあった。 

・翌朝は渓谷の遊歩道を散策されるなど、残され たわずかな時間をそれぞれ楽しみ、次の目的地に向けて出発した。  

・滝上から紋別までは武四郎が辿ったルートを通り、「志与古都志」も紐解きながら説明した。時折バスを止め車窓から160年前の武四郎を偲んだ。バスは紋別市内の道の駅で休憩。ここで使節団メンバーと松阪での再開を誓ってお別れした。

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使節団の旅程(「平成30年 松浦武四郎生誕200年記念事業 北海道使節団記念文集」より)

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北海道立オホーツク流氷科学センター展示
北海道立オホーツク流氷科学センター展示企画書

1、展示会名 

北海道みらい事業 

「松浦武四郎とアイヌ文化展」 

「松浦武四郎と渚滑川」を語るワークショップ 

2、日程 

「松浦武四郎とアイヌ文化展」 

・2018年8月19日(日)~9月2日(日)

 

「松浦武四郎と渚滑川」を語るワークショップ 

・2018年8月19(日) 

① 第1回10:30~ ②第2回13:30~ 

講師:佐藤和利紋別市立博物館元館長

   高橋浩徳しょこつがわ連携研究会会員 

3、会場 

オホーツク流氷科学センター多目的室 

4、主催・後援 

主催:しょこつがわ連携研究会 

後援:株式会社オホーツク村 

協力:はまなす財団、上川総合振興局 

5、展示会開催趣旨 

北海道150年の年にあたり、1858年に3度目の紋別踏査の際に渚滑川を遡った松浦武四郎を広く紹介する。また、北海道の名付け親でもあり、平成30年に生誕200年を迎える松浦武四郎の生き方を学ぶとともに、武四郎が、長きにわたって旅と生活を共にしたアイヌ民族とその文化について学ぶ。

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この展示では、上川総合振興局が作成した松浦武四郎を紹介する十数枚のパネルを借用して展示した。

白幽林道(大規模林道)の紅葉を見る会
白幽林道(大規模林道)の紅葉を見る会

1.札幌からツアー行程 

①2018年10月13日(土)~14日(日) 

②集合時間:13日(土)14時 

③集合場所:道の駅香りの里たきのうえ 

2.14日(日)「見学会」地元参加者と合流(滝上・紋別) 

①日時:10月14日(日)9時 

②集合場所:道の駅香りの里たきのうえ 

3.見学コース 

①コース:道の駅⇒白幽林道⇒古民家(ハッカ蒸留窯) 

⇒深場(武四郎が到着したオシラネップ川)⇒意見交換会 

②終了時間:14時解散 

4.参加者 

①札幌ツアー:8名 

②地元参加者:6名 

③会員・関係者参加者:4名

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大規模林道終点はトンネルを掘って終了している。その手前には立派な橋が架かっている。

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代表手作りの移動式仮設トイレ

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滝上町中雄柏の民家の倉庫 

今は離農してこの付近には人は住んでいない。倉庫の中には昔使われていたハッカ蒸留釜がそのままの形で残っている。

和ハッカ生産日本一の滝上町にとっては貴重な歴史遺産・産業遺産となるはずである

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オシラネップ川下流には古くより町民が「深場」と呼んでいる景観の大変美しい場所がある。

 

渚滑川との合流地点からおよそ500m上流に位置するが、両岸を崖に囲まれ川底はほぼ岩盤になっている。落差1メートルほどの滝(?)があり、水量によっては半分ほど露出したりと変化を見せる。 

大正時代から昭和初期にはこの地に人が集まって宴会が開かれており、町民憩いの場となっていたが、現在その存在はあまり知られておらず、夏場はうっそうと茂る笹薮を刈らないと辿りつけないため町民でも訪れた人は少ない。 

令和3年には全道各地からコスプレーヤーが集まって開かれた写真撮影会「たきロケ」の会場にもなり、参加者からは大好評をいただいている。

「松浦武四郎と渚滑川」を語るワークショップ
「松浦武四郎と渚滑川」を語るワークショップ

松浦武四郎が渚滑川を踏査した訳とは? 

渚滑川で何を感じ、その後の人生を変えた事とは?

日時:2019年1月27日(日)13:30~15:00 

会場:オムサロ・ネイチャー・ビューハウス 2階 

   (紋別市渚滑町川向)

 

主催:株式会社 オホーツク村 

共催:しょこつがわ連携研究会 

参加者:20名

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​しょこつがわ連携研究会

当HPの掲載内容や資料に関するお問い合わせは下記へ syokotsugawa@gmail.com

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