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現代語訳
戊午東西蝦夷山川地理取調日誌
第28巻 西部志与古都誌 全


<発行日など>
書名等:現代語訳 戊午東西蝦夷山川地理取調日誌 第28巻 西部志与古都誌 全
著 松浦武四郎
訳注 髙橋浩徳(しょこつがわ連携研究会)
監修 髙瀬英雄(松浦武四郎記念館元館長)
発刊日:2020年3月31日第1版発行
<発刊に至る経緯>
以前より、会員髙橋浩徳が教材として現代語訳をしていたが、地域住民に武四郎の功績を広めるためにはまとめ上げて発行するのがよいとの話でまとまった。最初はWEB上で開示する方向性であったが、しっかりと手に取って見ることがより効果があること、資金面で工面できるようになったため、冊子として発行することになった。
発行にあたっては、渚滑川関連部分だけでなく志与古都誌すべてを取り上げることにした。また、志与古都誌は第6回踏査の際の記録なので、第2回踏査の記録である再航蝦夷日誌及び、第4回踏査の記録である武四郎廻浦日記のそれぞれ紋別部分も掲載することにした。
更に、まだ知られていなかった西蝦夷日誌巻の八の紋別近郊部分も掲載することにした。その他資料となるように武四郎の関係書簡、日誌に出てくる人物で近世蝦夷人物誌にも登場する3名の掲載部分、日誌に出てくる渚滑川筋のアイヌ語地名と意味、松浦武四郎の人生等を掲載することにした。その結果84ページからなる渚滑川と松浦武四郎のかかわりをまとめた後世に残る貴重な1冊が出来上がった。200部印刷し絵本同様各学校関係機関などに配布した。現在は第2版を発行している。


続きは本誌にてご覧ください。
現代語訳 西部志与古都誌は、郵送でも販売のご対応をしております。
希望の方は当研究会までお問合せお待ちしております。
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